セラミドのおはなし

みずみずしい潤い肌の決め手となる成分!
「セラミド」についてのおはなし。

1.潤いの決め手はセラミド

守りたいのは、みずみずしい潤い肌。
潤いケアの要は、角層のセラミドです。

潤いに満ちた肌はなめらかで若々しい印象を与えます。そんなみずみずしい潤い肌の決め手となるのが、セラミド。肌の水分を守って保つ、角層の細胞間脂質です。
乾燥を寄せつけない肌を育むには、セラミドを充分に保ち、しっかりと機能させることが重要です。

監修:中部大学・生物機能開発研究所 客員教授
セラミド研究会顧問
医学博士 芋川 玄爾 先生

肌の角層が、見た目の美しさを
決定づけています。

ぷるんと弾むような肌。キメが整った、透明感のある肌。私たちの肌の美しさを決定づけているのは角層という肌のいちばん外側の部分です。
角層のすみずみまで水分が充分に満たされていれば、肌はなめらかで健やかなコンディションになり、見た目にも若々しく、充分にみずみずしさを保つことができます。 この角層で重要な働きをしているのが、セラミドです。角層細胞間に存在する脂質の主成分であるセラミドは、肌の内側で水分をつなぎとめ、乾燥から守っている潤い成分です。
年齢を感じさせない潤った肌、反対に小ジワやかさつきなどのダメージが目立つ肌。その違いには、角層のセラミドの量が大きく関係しているのです。

角層細胞の間を埋めて水分の蒸発を防いで維持しているセラミド。

細胞の間をきっちり埋めて、
水分の蒸発を防ぐセラミド。

肌の角層は、20層ほどの角層細胞がレンガのように積み重なってできています。ひとつひとつの細胞と細胞の間をセメントのように埋めて、つないでいるのがセラミドなどの角層細胞間脂質。水分を直接つなぎとめ、層状の構造をつくり、細胞の間にすき間をつくらせないことで、肌の内部からの水分蒸散や外部刺激の侵入を防ぎ、角層内部の水分をしっかりと守って、潤いを保ちます。
いくつかの種類の脂質が混ざってできている角層細胞間脂質ですが、このうちの大半である約50%を占めているのがセラミドです。
潤い肌の重要物質としてセラミドは、角層内部の水分をつなぎとめる「保湿機能」と、肌の内部から水分蒸散を防いで外部刺激から守る「バリア機能」という大きな役目を担っています。
肌表面の角層に多く存在し、重要な役割を担っているセラミド。このような理由から、潤いケアには、セラミドを増やす習慣が効率的として注目されています。

セラミドの潤い肌機能 角層の内部で水分をつなぎとめる保湿機能 肌の内部からの水分蒸散を防ぎ、外部刺激から守るバリア機能

セラミドが不足してくると
肌はカサカサ。乾燥が進行します。

健やかで潤っている肌は、角層細胞の間にセラミドがたっぷり豊富に存在します。セラミドが、水分を抱え込み、潤いをキープ。外からの刺激を寄せ付けないバリア機能も高まります。
ところがセラミドなどの細胞間脂質が不足してくると、角層の水分を抱える力が弱まって乾燥するため、レンガのように積み重なった角層細胞の並びが乱れてすき間ができてしまいます。
スキンケアで水分をたっぷりと与えたつもりでも、セラミドの水分をつなぎとめるチカラがないために、肌はうるおってくれないということに…。乾燥に負けない潤い肌を心掛けるなら、まずセラミド不足を改善するケアが先決と言えそうですね。

セラミドの働きを動画でチェック!

失われやすいセラミドは、
積極的に補給を。

乾燥ダメージを寄せ付けない働きで、潤い肌に欠かせないセラミド。残念ながらセラミドは、加齢や過剰な洗浄など日常生活の中で減少して、どんどん不足気味になっています。
セラミド不足による乾燥や肌ダメージを招かないためにも、積極的にセラミドを補給する習慣を!特にセラミド高配合の機能性表示食品など、「飲む」タイプのセラミドは、カラダの中からセラミドを“つくるチカラ”をサポート。
肌本来のセラミドによる保湿力を改善して、ふっくらと柔らかな肌が期待できます。
顔はもちろん、年齢が出やすいデコルテや手など全身の肌をまとめてケアできるのも内側からのセラミド補給のうれしいポイントです。

細胞間脂質のセラミドが減少して、スカスカになると肌にダメージが!

美しい肌の条件は、すみずみまで潤いで満たされている肌。肌の水分量を左右しているセラミドを不足させないことが潤いケアの重要な課題と言えるでしょう。セラミドの働きをよく知って、役立てることで正しく、実感できる潤いケアを!