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葉酸
カラダに有用なその他の栄養素
コエンザイムQ10
システイン
タウリン
葉酸
化学名
プロテイルモノグルタミン酸

葉酸の主な働き
生体内ではビタミンB12とともに補酵素として働きます。また、細胞分裂にかかわり、新陳代謝や十分な成長を促します。成長期の子どもや妊婦のように、細胞分裂が盛んな時期にはとくに必要とされる栄養素です。さらに、遺伝子情報をのせたDNAを構成する核酸の成分合成にもかかわっています。
ビタミンB12とともにホモシステイン代謝に関与し、ホモシステイン血中濃度を低下させて動脈硬化がおこりやすくなるのを防ぎます。また、赤血球の生成にかかわり、貧血を改善します。
妊婦への影響
最近の研究では、葉酸は妊娠の正常な維持と血管障害を予防する生理機能をもつことが注目されています。とくに、妊娠初期に葉酸を適切に摂取することで、胎児の神経管欠損と呼ばれる先天異常のリスクの軽減が期待できます。
葉酸が不足すると
葉酸はビタミンB12とともに造血機能にかかわっているため、不足すれば巨赤芽球性貧血(悪性貧血。赤血球中に含まれるヘモグロビンが増えて赤芽球が大きくなり、通常より赤血球の寿命が短くなるために貧血傾向になる)を引きおこします。
1日の摂取量の基準
推奨量
    成人男女 :240μg
(妊娠を計画している女性、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスク低減のために、400μg/日の摂取が望まれる)
    妊婦 :+200μg
    授乳婦 :+100μg
    上限量 :1,000μg(成人男女、妊婦・授乳婦含む。プテロイルモノグルタミン酸としての量(通常の食品以外からの摂取量))
※「日本人の食事摂取基準(2005年版)」による
※成人=18〜49歳
ご参考:2003年 国民健康・栄養調査による摂取量(20〜59歳平均)
男性:308μg  女性:297μg
葉酸を含む主な食品と常用量(1食あたりの量)
レバー、アスパラガスやほうれん草などの野菜類、のりなどに多く含まれています。
(単位:μg)
含有量(可食部100g中) 常用量(目安量)
なばな(生) 340 80g(和え物1食) 272
アスパラガス(生) 190 100g(1束) 190
枝豆(ゆで) 260 30g(10さや) 78
いちご(生) 90 80g(5個) 72
あまのり(焼き) 1,900 3g(焼きのり1枚) 57
ほたてがい(生) 87 100g(1個) 87
鶏レバー(生) 1,300 40g(1個) 520
玉露(浸出液) 150 150g(1杯) 225
含有量は五訂増補日本食品標準成分表による。常用量は含有量をもとに試算。
常用量は含有量に示した状態(「生」、「乾」など)での量。
ビタミンA ビタミンC ナイアシン
ビタミンB1 ビタミンD パントテン酸
ビタミンB2 ビタミンE ビオチン
ビタミンB6 ビタミンK 葉酸
ビタミンB12        
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