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コバラミン

ビタミンB12は、葉酸と協力して赤血球の生成や神経細胞の修復にかかわっています。赤血球や神経細胞中の核酸(DNA)の合成に葉酸と協力して補酵素として働きます。核酸(DNA)の合成を促進して細胞を増殖させたり、正常な赤血球をつくったり、傷ついた末梢神経を修復します。

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ビタミンB12が不足すると |
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赤血球の形成・再生に支障をきたし、巨赤芽球性貧血(悪性貧血。赤血球中に含まれるヘモグロビンが増えて赤芽球が大きくなり、通常より赤血球の寿命が短くなるために貧血傾向になる)を引きおこします。悪性貧血の症状は、頭痛、めまい、吐き気、動悸、息切れ、食欲不振などです。
また、末梢神経の修復作用が低下するため、肩こり、腰痛、しびれや神経痛、目の疲れなどの末梢神経障害をおこしやすくなります。 |
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| ビタミンB12の吸収には、胃から分泌される内因子と呼ばれる糖たんぱく物質が必要です。胃の切除や、胃炎などによる粘膜異常で、内因子が分泌されなくなると、ビタミンB12が腸で吸収されなくなってしまうので、ビタミンB12欠乏状態になりやすくなります。 |
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1日の摂取量の基準 |
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| 推奨量 |
| 成人男女 |
:2.4μg |
| 妊婦・授乳婦 |
:+0.4μg |
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※上限量は定められていません
※「日本人の食事摂取基準(2005年版)」による
※成人=18〜49歳 |
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ご参考:2003年 国民健康・栄養調査による摂取量(20〜59歳平均)
男性:8.14μg 女性:6.63μg |
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一般用医薬品としてビタミン主薬製剤製造承認基準において認められている
1日最大分量 |
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| 1,500μg |
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ビタミンB12を含む主な食品と常用量(1食あたりの量) |
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あさりやかきなどの貝類、肉類(とくにレバー)、魚類、卵や牛乳にも多く含まれています。植物性の食品には含まれていません。
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| (単位:μg) |
| 含有量(可食部100g中) |
常用量(目安量) |
| あまのり(焼き) |
57.6 |
3g(焼きのり1枚) |
1.7 |
| あさり(水煮缶詰) |
63.8 |
40g(缶詰1缶) |
25.5 |
| かき(生) |
28.1 |
30g(3個) |
8.4 |
| さんま(生) |
17.7 |
100g(1尾) |
17.7 |
| いわし(蒲焼、缶詰) |
12.0 |
100g(缶詰1缶) |
12.0 |
| 牛レバー(生) |
52.8 |
40g(1切れ) |
21.1 |
| 牛ヒレ 赤肉(生) |
1.6 |
150g(ステーキ1枚) |
2.4 |
| 鶏卵(生) |
0.9 |
55g(中1個) |
0.5 |
| 牛乳 |
0.3 |
206g(コップ1杯) |
0.6 |
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| ※ |
含有量は五訂増補日本食品標準成分表による。常用量は含有量をもとに試算。
常用量は含有量に示した状態(「生」、「乾」など)での量。 |
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