ビタミン別の作用・必要量・食品

ビタミンB2

肌イキイキ・脂質をエネルギーに変える

化学名

リボフラビン

ビタミンB2の主な働き

ビタミンB2は、「皮膚や粘膜のビタミン」「エネルギー代謝のビタミン」と呼ばれています。
体内で補酵素として働き、摂取した脂質を効率よくエネルギーに変えるエネルギー代謝のほか、多くの物質代謝にかかわっています。ビタミンAとともに呼吸、消化、循環系の粘膜の健康を保ち、眼、皮膚の働きを正常にし、体の健全な発育を促進します。

ビタミンB2が不足すると

皮膚や粘膜に影響を与えます。肌があれる、肌が脂っぽくなる、頭髪のフケがひどくなる、にきび、口内炎、口角炎、目の充血などの症状を引きおこします。
水溶性ビタミンのため、大量に摂取しても、過剰症の心配はありません。むしろ、妊産婦やアルコールを多く飲む人、激しい運動をする人は体内での消費量が増えるため不足しやすいといわれています。

1日の摂取量の基準

推奨量

成人男性 :1.6mg
成人女性 :1.2mg
妊婦 :初期(16週未満)+0mg
中期(16週〜28週未満)+0.2mg
末期(28週以後)+0.3mg
授乳婦 :+0.4mg

※上限量は定められていません ※「日本人の食事摂取基準(2005年版)」による ※成人=18〜49歳

ご参考:2003年 国民健康・栄養調査による摂取量(20〜59歳平均)
男性:1.47mg 女性:1.93mg (通常の食品のほか、強化食品と補助食品を含む)

一般用医薬品としてビタミン主薬製剤製造承認基準において認められている1日最大分量

30mg(リボフラビンとして)

ビタミンB2を含む主な食品と常用量(1食あたりの量)

レバー、納豆、ほうれん草、魚介類、卵などに多く含まれています。

(単位:mg)

含有量 (可食部100g中) 常用量 (目安量)
納豆 0.56 40g(1パック) 0.22
アーモンド(フライ、味付) 1.11 30g(1皿) 0.33
ほうれん草(生) 0.20 80g(おひたし1食) 0.16
まさば(生) 0.28 70g(1切れ) 0.20
ほたてがい(生) 0.29 80g(1個) 0.23
ぶり(生) 0.36 80g(1切れ) 0.29
牛レバー(生) 3.00 40g(1切れ) 1.20
鶏卵(生) 0.43 55g(中1個) 0.24
  • ※含有量は五訂増補日本食品標準成分表による。常用量は含有量をもとに試算。常用量は含有量に示した状態(「生」、「乾」など)での量。

ご参考:食品中のビタミンB2は、直射日光にあたると壊れやすいので、冷暗所に保管するとよいでしょう。

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