口内炎のおはなし

口内炎って全部同じじゃないの? 実は原因によって治療法が違う!

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症状が悪化しないように正しい治療法を知ろう!

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口内炎とひと口に言っても、できてしまう原因と種類はさまざま。

中には、市販の塗り薬を使った場合に症状が悪化してしまう口内炎もあるので、正しい知識を身につけることが重要なんです!

免疫力の低下でできる口内炎の場合

口内炎の中でもっとも一般的で、円形で白っぽいのが特徴の「アフタ性口内炎」。

ストレス、疲労、睡眠不足、栄養不足、胃や腸の不調などが原因で免疫力が低下した場合や、誤って唇の内側を噛んでしまった場合などにできることが多い比較的症状の軽い口内炎です。

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正しい治療法は?
まずはたっぷり睡眠を取る、ストレスを解消するなど規則正しい生活習慣を心掛け、ぬるま湯でうがいするなど口内を清潔に保ってください。さらに、粘膜を守るビタミンB2やビタミンB6などのビタミンB群を意識して摂りましょう。
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ウイルスの感染によってできる口内炎の場合

ヘルペスウイルスが原因でできるのが「ヘルペス性口内炎」です。

感染すると数日潜伏してから発症し、炎症を起こして赤く腫れたり、高熱や激しい痛みを伴うことが多く、とてもツライ口内炎です。

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正しい治療法は?
普段使っているタオルや食器などを常に清潔に保つことが予防の第一歩!発症した場合、薬での治療がほとんどですが、市販の塗り薬などでは悪化する場合もありますので、まずは病院へ。また、刺激の強い食べ物は避け、水分とビタミンB群を摂りましょう。
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口の中が傷ついてできる口内炎の場合

入れ歯や矯正器具などで粘膜が傷つく、やけどのほか、虫歯や歯周病などで口内が不衛生になった場合に発症する「カタル性口内炎」。粘膜が赤く炎症を起こす、白くただれる、ひび割れるなどの症状が見られ、唾液の分泌量が増えて口臭が発生します。
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正しい治療法は?
うがいなどで口内を清潔に保ちましょう。

入れ歯や矯正器具などが原因で口内が傷ついている場合は、不具合を改善してください。虫歯や歯周病が原因の場合は、歯科での治療が必要です。繰り返し発症していると、ほかの大きな病気を引き起こす場合があります。
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ほかの病気が原因で口内炎ができることも

カンジダという真菌(カビ)が通常より増えて発症する「カンジダ性口内炎」。

これは常に口内にある菌のひとつなので、健康な人が発症するのは珍しく、血液の疾患や悪性腫瘍などほかの病気を患っている人や、妊娠中の女性、子ども、高齢者など抵抗力が弱い人が発症する場合がほとんどです。発症すると、白い苔のようなものが舌や頬の内側などに付着し、苔がはがれると炎症や出血、傷みを伴います。

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正しい治療法は?
医師の診察のもと、抗真菌剤や軟膏で治療します。ほかの病気を患っている場合は、その治療と並行し、使用する薬なども医師の指示に従いましょう。

また、体調不良などで抵抗力が低下している場合は、まずバランスのよい食生活と規則正しい生活を心掛けましょう。
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まとめ

薬での治療、歯科での治療など、口内炎の原因と種類によって症状や治療法はさまざまですが、安易に自己判断するのではなく、きちんとした知識をもつ必要があります。

また、口内炎の予防や治療に共通して重要なのは、口内環境を清潔に保つことと体内に蓄積されにくいビタミンB群を意識して摂取することです。カラダの中から改善する場合には、食事と合わせて「チョコラBBプラス」を取り入れるのもオススメです。

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